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2009年8月30日
テレビを見ながら明日のこの国を憂う。
今日、「花王名人劇場」の1979年放送分を見ていた。
立川談志の司会でステージに上がってきたのは、
往年の名奇術師、アダチ龍光(当時83歳)
下座(寄席囃子)の三味線方、橘つや(当時81歳)
ユーモア溢れる浪曲師、木村松太郎(当時81歳)
浅草オペラの大スター、田谷力三(当時80歳)
という錚々たる面々。 私は画面に釘付けになった。

年齢を重ねることは自らの価値を高めることだ、
ということを身をもって証明している彼らの芸。
会場の空気さえ丸呑みしてしまう存在感は勿論、
世代を超えて、たとえ無勉強の者であろうとも
「この芸はタダゴトではない」と思わしめる力量。
この贅沢な映像に鳥肌が立つほどの感銘を受けたが、
同時に今この国のエンターテインメントは一体どこに
向かっているのだろうという一抹の不安もまた
覚えずにはいられない私なのであった。
投稿者 まさい : 2009年8月30日 23:59
コメント
本日わたくし66008でした。
なかなかキリ番狙うの大変ですね~。
投稿者 エビ : 2009年8月31日 09:58
…じつに深いですね
投稿者 さにぼー : 2009年8月31日 22:38
>エビ さん
おお、キリ番を狙って下さって心から嬉しいですー!
だって最近のキリ番、名も知れぬ一見さんばっかり。
いえいえ、もちろん一見さんでも一向に構いませんし
ウェルカムなんですけど、名前教えてくれないのデス…(号泣)
>さにぼー さん
深いと言われて喜び過ぎて
不快と言われぬよう努力しますぅ。
ここもじき腐海に(略)
投稿者 まさい : 2009年8月31日 23:43